会議やセミナー等が軒並みに延期や中止になっていましたが、
久しぶりにセミナーに出席しました。
会場(宮崎県工業技術センター)では正面入口でアルコール消毒、そして分科会受付でもまたアルコールスプレー消毒にサーモグラフィーによる体温確認(受付には白衣の女性も待機)と、少々物々しく感じましたが、それだけ主催者のスタッフの皆さんが、コロナ感染防止対策を徹底しているのでしょうね!
勿論マスク着用で、会場の大研修室では3人掛机を1人で使用する贅沢な研修でした。
今回の内容は2本でした。
① 「太陽光電池モジュールのマテリアルリサイクル技術…」
2030年には太陽光パネルの産廃が80万トンになるそうです。産廃の抑制、
パネルの有害物質の非拡散、産廃コストを抑制して、
トータルリサイクルコストを調整する
→ 持続性のある再生エネルギー事業… のお話でした。
(既に取り組んでいるメーカーがあります)
※マテリアルリサイクルとは、製品を原料として再生利用すること
「水平リサイクル」 → 紙から紙へ 等
「アップロードリサイクル」 → ペットボトルから繊維の原料へ 等
② 「オフグリッド化を目指すビジョンと取組み」
太陽光発電においては、送電系統と繋がっていないこと(オフグリッド)。
蓄電池の併用で、災害対策など自家使用する。
→ 「電気を自分で作る暮らし」 これを目指している企業様のお話でした。
一部の電力だけを自給する。 → 「部分オフグリッド」
これについては社内でも検討する価値があると感じました。
小野