迎え火と送り火 (お盆)

迎え火

        

 毎年の事だが、前もって親戚から松の木を分けてもらっており、暗くなる頃には迎え火を焚く。ご先祖様(両親)が帰って来るのに足元が明るいように、外部の提灯の明かりは夜通し灯しておいた。

        

        

          

中日

         

 朝はご先祖様に仏壇に妻がお供えする。今年は初盆参りが3ヶ所あり、午前中に回る。(マスクしたままお参りのせいか、あまり会話もしないまま)

       

       

送り火

        

 コロナ禍で県外の子供達家族は帰省できなかったが、県内に住む息子家族が帰省してくれた。仏間で息子と酒を酌み交わした。暗くなる頃から、送り火を焚く。よく燃える。送り火の後はお決まりの孫たちとの花火を楽しんだ。

       

      

        

翌日

        

 ご先祖様にお供えしていたお膳(中身)を川に流しに行く(昔からの風習です)。今の時代は河川に投げ込まない方が良いのでしょうが、魚たちが喜ぶでしょう。

     

毎年のお盆休みの行事でした。

               written by かんくろう

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